「食物アレルギー」研修講座
8月6日(水)、岩見沢市立教育研究所にて「食物アレルギー」研修講座が開催されました。この講座は、岩見沢市に転入してきた教職員に食物アレルギーについての知識やアナフィラキシーの予防及び対応に関する理解を深め、適切に対応できる能力を養うことにより、市内全ての学校が子どもたちにとって安全・安心に過ごせる場となることを目指すものです。
管理薬剤師を講師に迎え、「食物アレルギーの正しい理解とアナフィラキシーショックに対する対処の仕方」について、講義と実技演習を組み合わせて学びました。





受講者のふり返りでは、「食物アレルギーの発症時の対応について理解が深まった」、「ロールプレイングをとおして実際の対応を見たり、実際にエピペンを手にとって打つ経験ができたりしてよかった」、「エピペンを使用の際、救急要請や症状の記録や教職員との連携・役割分担の重要性を職場で共有したい」等、大変有意義であったとの感想がありました。
今回の研修講座を通じ教職員は食物アレルギーに対する理解を深め、実際の対応力を向上させることができました。今後もこのような研修を継続し、全ての子どもたちが安全・安心に過ごせる環境を整えていくことが期待されます。




