幌向小学校でバレーボールの出前授業!みんなで楽しむネット型ゲームの魅力

 9月9日 幌向小で教育大学岩見沢校の浅井 雄輔先生を迎え「バレーボール」の魅力について教えていただきました。

チームワークと戦略の面白さを体験!

 はじめに、浅井先生から「ネット型ゲームの特徴から勝負が付く面白さ」を取り上げ、そのために、子どもたちに考えさせ、均等なチームづくりの大切さに気付かせました。そして、子どもたち自身でチームを編成するところからスタートしました。バレーボール経験者をリーダーに、男女のバランスや体育が苦手な子への配慮など、お互いを思いやる気持ちが自然と芽生える、素晴らしいチームづくりが行われました。

遊びの中から学ぶバレーボール!

 授業の冒頭は、ボールに慣れるためのウォーミングアップ。ボールをキャッチしたり、体の一部に当ててキャッチしたりと、難しい動きには、「ナイス・チャレンジ」と賞賛し、子どもたちも次々に難しい動きを成功させるなど、全身を使ってボールと親しみました。

 そしていよいよチーム同士の対戦がスタート!最初はボールを下から投げてキャッチする、というシンプルなルールから始まり、キャッチしたボールを味方にパスして攻撃するなど、徐々にバレーボールのゲームに近づけていきました。各チームには「監督役」が置かれ、相手コートのどこに投げれば効果的か、戦術について考えさせる場面も。子どもたちは、ボールが思ったところにいくと歓声を上げたり、相手コートのライン際を狙ったりと、工夫しながらゲームを心から楽しんでいる様子でした。

みんなでつくる、みんなで楽しむ授業!

 特筆すべきは、運動が苦手な子にも積極的にパスを回すなど、全員が楽しめるように配慮し合っていたことです。ゲーム中に困ったことが起きると、浅井先生は子どもたちに「どうしたらよいか」を問いかけ、子どもたち自身でゲームを工夫できるような声かけをしていました。

 浅井先生、そして幌向小学校の6年生の皆さん、ありがとうございました!

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