特別支援教育支援員研修講座
岩見沢市には29名の特別支援教育支援員が配置されています。配置されている各学校において特別な支援を要する児童生徒に対し担任等と連携の上、学校生活を円滑に送れるようにサポートしており、その方々を対象とする研修講座を行っています。

今年度は、北海道特別支援教育センター 主任研究員 大西 修 氏を講師として、「特別支援教育支援員の基本的な役割と心構え、対応の実際について」と題して講義等をいただきました。

大西主任研究員は、
- 特別支援教育支援員の現状と役割
- 障害のある児童生徒の理解
- 障害のある児童生徒の支援のあり方
について、実例や演習を交えつつ、特別支援教育支援員の基本的な役割と心構え、学級担任と連携して行う子どもへの対応の在り方等についても触れながら、丁寧にご指導いただきました。

グループ協議や意見交流では、参加者自身の取組をもとに交流し、互いの悩みや活動の工夫について積極的に交流がなされていました。

参加者からは、「動画等の実例を資料として使っていただき、大変わかりやすく、勉強になりました。」、「子どもとの信頼関係を大事にし、声掛けや支援をしていきたいです。」、「毎日様子の違う子どもに対し、小さなことでも変化を見逃さず担任の先生と情報交換していきたい。」などの感想が聞かれ、多くの成果を学校に持ち帰ることができたようです。ご指導いただいた内容を、参加者がこれからの支援に活かせるよう期待しています。









