遠隔学習 沖縄県石垣市立石垣小学校との交流

 南小学校第4学年では、遠く3000Km離れた沖縄県石垣市立石垣小学校とテレビ会議システムを活用し交流を図っています。

 今年度第1回目の交流ということで、子どもたちには、どこと繋げているということは内緒でテレビ越しに対面としました。先生からは、どこの地域、学校かを、互いに質問して探るということから始めました。

 子どもたちからは、「暖かい地方ですか?」「北海道ですか?」先方からは「雪が降りますか」など、核心をついた質問がされ、お互いの場所がわかると、互いに驚きの声が響いていました。

 次に、先生からは、「せっかくなのでお互いに友だちになりましょう」と呼びかけがあり、「友だちになるためにどうしたらよいか」という問いが出され、「どうしたらよいか」を互いの学校で子どもたち同士で考えさせていました。

 子どもたちからは、「自己紹介がいい」という考えが出されました。両校とも60名近くの子どもたちが在籍しているので、実際に自己紹介は難しいことから、次回までにどのように「友だちになって交流できるのか」を考えて1回目を終了しました。

 岩見沢市から3000Kmも離れた学校同士の交流に、両校の子どもたちは大喜びでした。このような遠隔学習で、お互いを知ること、互いによりよい交流となることなど、望ましいコミュニケーションの力が育つことが期待されます。今後の展開が楽しみです。