北教大岩見沢校と連携した出前授業(アダプテッドスポーツ・中央小)

北海道教育大学岩見沢校の先生が講師となった出前授業が、中央小学校で行われました。今回の授業の内容は「ルールや用具を工夫し、誰もが楽しめるように行うことのできるスポーツ:アダプテッド・スポーツ」です。大学の先生の他に、たくさんの学生の皆さんも参加して授業を手伝ってくれました。

大学の先生から、「アダプテッド・スポーツ」の意義について説明があります。「アダプテッド」には「適応する」という意味があり、年齢や性別、障害の有無に関わらず、どうしたら運動・スポーツを楽しむことができるかを考え、ルールや環境を柔軟に変更して、誰もが運動・スポーツを楽しむことを目的としているということを伝えていただきました。

今日の授業では、「ボッチャ」「スポーツ吹き矢」「ブラインドサッカー」の競技について、子どもたちが三つのグループに分かれてそれぞれ体験しました。

優しく教えてくれる大学生のお兄さんお姉さんのサポートのもと、子どもたちは多様なアダプテッド・スポーツに触れ、スポーツ競技には勝利することだけではなく尊厳や平等など多様な価値があることを改めて実感していました。
子どもたちが楽しく体験できるように早く来て準備を行い、わかりやすく教えてくれた教育大の先生と学生の皆さん、ありがとうございました。




